パーソナルカラー&顔タイプ診断に行ってきました
前から行きたいと思っていたパーソナルカラー診断に行ってきました。
すごく楽しかった!ので覚え書きレポ。
サロンを予約
友達が診断を受けていて、興味を持っていたもののどこのサロンが良いのかわからず…。
その子の行ったところを紹介してもらいたかったんですが、住んでるエリアが違うため断念。
そうこうしてるうちに時は流れ、また別のお友達が行ったサロンをお勧めしてもらい、アクセスも問題なかったので即予約しました。
そのサロンは「顔タイプ診断」というのもやっていて、セットで受けることも可能とのこと。
セットにすると、別々で受けるより少し割安になります。
せっかくなのでセットで予約しました。
申込確認のメールには、
・パーソナルカラー診断は素顔で行います
(来店してから落としてOK)
・顔タイプ診断に使うので証明写真サイズの写真を持参して下さい
・その他、コスメやアクセサリー、洋服など診断してもらいたいものがあれば自由に持参OK
と書かれていたので、下地、ファンデ、コンシーラー、リップ、アイシャドウ、チークを持って行きました。
とにかく自分に似合う色がわからないので冒険できず、コスメを買い集めたりしてなかったので、リップもチークも1つだけ(まじでそれしかない)。アイシャドウは唯一3つ持ってたので全部持って行きました。
アクセサリーも、ネックレスとリングは気に入ったシンプルなものをずっとつけてるのでそのままつけていきました。
イヤリングは好きで集めてるので、よくつけるのをいくつか選んでいきました。
申し込んでから当日まで、秋冬物の服を買いたかったんだけど、診断結果出てから…!と我慢してたので着るものがなかったです。笑
いざ診断開始
まずはアンケートに記入。外見や肌の悩み、よく着る服の色、好きな色、他人からどう見られたいか、などなど。
その後はパーソナルカラーについての軽い説明をしてくれました。
(ここでは割愛するので気になる方はググって下さい)
なんとなくだけど、診断始める前にアナリストさんはもう私の顔見てだいたい見極めてた気がします。
メイクを落として、白いケープを付けた上からいろんな色のドレープ(布)をあてていきます。
「ドレープをずっと見てると目がチカチカするので、なるべくお顔を見てて下さいね」と言われたけど、やっぱりドレープの色に目が行ってしまうのと、自然光に当たった自分のすっぴんずっと見てるのキツくて顔見続けるの大変でした…。
例えばピンクだと、ペールピンク、サーモンピンク、ビビッドピンク、紫かがったピンクなど、ひとつの色でも明度や彩度を変えて顔の下に当てていきます。
パーソナルカラー診断受けた人のレポとか見てて、似合わない色だと明らかに顔がくすむとか、劇的にわかる!!って感じだったのでワクワク。
私の場合は、
青みがかった色→くすむ、クマや影がクッキリする、輪郭がぼやける、疲れて見える
黄みがかった色→明るい顔色、クマが薄くなる、血色が良くなる、イキイキと元気に見える
と、自分でもびっくりするくらいの変化がありました。ここでイエローベース確定。
先生に「ファンデの色が合ってないんだと思う。すごく疲れて見える。夕方になると顔がくすんでこない?」と聞かれました。
はいその通りです。朝メイクしたてはそうでもないけど夕方になると顔色悪いな〜ってことがよくある。でも単純に本当に疲れてるだけだと思ってました。
その後も一色につき4〜5種類、色味を変えてどんどんドレープを当てていきます。
私は冬タイプのカラーと、ビビッドすぎるカラーが合わない様子。冬のカラーを当てると一瞬で顔色が最悪になりました。ビビッドイエローやピンクは、色味が強すぎて顔が負けるので、明るいけど鮮やか過ぎない色が得意とのこと。
上の表(トーン別カラーチャート)で言うと、1番の鮮やかで明るい「ビビッドトーン」に白を混ぜていった上のグループだと似合うけど、黒を混ぜていった下のグループは苦手…という感じ。「とにかくくすみが敵」と言われました。色がくすむと顔もくすむ。
ちなみにこの日着ていったのは最近買ったブルーグレーのニット。色展開が白、黒、ベージュ、ボルドー、ブルーグレーで、ベーシックカラーはもう結構持ってるしボルドーは似合わないから青にしとくか(自担カラーだし)、ぐらいの感じで選んだものの家で着てみたらイマイチな気がしたのであえて着て行きました。案の定ダメなやつだった…。
ということで、診断結果は
イエローベースのスプリング
でした!
【スプリングの特徴】
キャンディカラー、明るくクリアな色、明るいブラウンやベージュ系が得意。
青みの強いクールな色や、暗い色、濁りのある色は苦手。
アクセサリーはゴールドが得意。
結果が出た後もさらにドレープを当てて、スプリングの色の中でも、この色が特に似合ってこの色はやや苦手寄り、といったことも見ていきました。まあ人間を4種類にきっちり分けられるわけがないので、4つのタイプの中でも人によって細かく似合う色が変わってくるんですね。
続いてコスメのチェックをしてもらいます。ファンデはもう少し黄色味の強いものが良いとのこと。リップはオペラのコーラルピンクを愛用してて、それは大正解でした。なんとなく流行ってるからという理由で少し前に買って使ってたラベンダーチークは顔を死なせる原因ということが判明。それまではずっとオレンジ系のチークを使ってたので、前の方が良かったんですね…。
アイシャドウは無難なブラウン系しか持ってなかったのでセーフ。ゴールド系やイエロー×グリーンもおすすめされました。
アナリストさんにメイクしてもらったら、イエローのコントロールカラーを使ってくれたお陰かマジで顔がワントーン明るくなってびっくり。帰りにドラッグストアに寄って化粧品を爆買いすることが決定しました。
髪の色は赤や黄みのある明るい色が似合うとのこと。黒髪やアッシュ系、スモーキーカラーはNG。社会人になってから比較的ゆるい会社でしか働いてなかったんでずっと明るい髪だったんですけど、今の会社は規定のトーンが決められてて。自分でも明るい方が好きなのでこれからも規定トーンギリギリのブラウンを保っていこうと思います。
最後にアナリストさんお手製の、パーソナルカラー別のメイクやファッションのスクラップブックなんかを見せてもらい、布製の色見本帳と紙製のカラーサンプルもいただきました。
赤とかピンクは似合わないと思い込んでたのでここ数年ほとんど買わなかったんですが、スプリングはオレンジ系が得意なので真っ赤ではなく朱赤、ビビッドピンクではなくサーモンピンク、などオレンジ寄りの色を選べば良いとわかってびっくり。自担カラーの青は、強い色だと顔が負けちゃうので、ティファニーブルーのような緑寄りの青ならオッケー。緑は基本的にだいたい得意らしいです。あべくん…!!
顔タイプ診断
続きまして、顔タイプ診断に移行。顔タイプ診断というのは、「大人顔、子供顔」「直線、曲線」4つの軸の中でどの位置にいるかで分かれる顔のタイプを診断し、似合うファッションや髪型などを探っていくというものです。
アナリストさんのスマホで顔を撮影し、輪郭、パーツの長さやバランスなどを計測してもらってタイプを決めていきます。
私は輪郭も丸く曲線が多く、パーツバランスも子供顔ということで、診断結果は
アクティブキュート
でした。
パーソナルカラーと一緒で、これもすぐ出ました。かなりわかりやすい顔タイプだったみたいです。「アクティブキュート」の特徴は、より子供顔に近く可愛らしい印象の「キュート」よりも顔がはっきりしており、インパクトのある柄や大きい柄が得意でメリハリのあるファッションが似合うとのこと。芸能人でアクティブキュートの方は、新垣結衣さん、安達祐実さん、渡辺直美さん、小泉今日子さんなどなど。ベーシックなアイテムよりは、変わった小物などで遊ぶほうが良いみたいです。
えっ、私昔はそういうファッションしてた…!!!
アクティブキュートに似合うファッションのスクラップブックを見てると、ああ、こういう柄好きだったな〜っていうのが結構あって。20代半ばくらいまでは「好き!」「可愛い!」って思った服を自由に着てたんですけど、いつからか無地至上主義みたいになってきて・・・。「もう若くないのにこんな柄着ていいのか?」「似合わないんじゃないか?」と疑心暗鬼になって、「無難」に逃げてたんですよね。もちろん年齢に合うものを選ぶ必要はあるけど、なんだ~柄物似合うんじゃん!と嬉しくなりました。
そして持ち物として指定されていた証明写真サイズの顔写真、ここで登場します。首から上だけを切り抜いて、スクラップブックのモデルさんの顔の上に合わせると、似合う服と似合わない服が一目瞭然!これ面白いです。立て襟のシャツにタイトスカートやセンタープレスのパンツとかのカッコイイ系、ライダースやジャケットスタイルなど辛口ファッションが見事に似合わない!!!(笑)こういう服が似合う女性に憧れることもあり、もっと大人になったら着てみたいなぁ・・・と若い頃は思ってましたが、年重ねてもいまだに似合わないんでもう諦めて来世に期待ですね。
当たり前ですが私服に合わせるのでガチの証明写真持って行くとおかしなことになるので気をつけてください(笑)。手持ちの写真を証明写真サイズにトリミングしてくれて、コンビニのネットプリントで印刷できるアプリがあるのでそれを使うと便利です。
この手法は「フェイスマッチ」というそうです。私の説明じゃピンとこないと思うのでよければググってみてください。
さらに、アナリストさんが部屋の奥から大量の白いブラウスを持ってきました。襟の形やデザインが異なる白ブラウスを顔の下に当てて写真を撮り、似合う似合わないを見ていきます。白なのはパーソナルカラーに影響を受けないためかと。
アナリストさんはもうパッと見て「これ似合う!これは微妙ですね・・・」と判定していくんですけど、自分では正直よくわかりませんでした(わからんかったんかい)。
襟がないタイプのブラウスは顔周りがさみしい印象になるから襟ありで、ギャザーやフリルなど曲線を感じさせるデザインのほうが良いみたいです。
髪型はロングよりショートやボブなどカジュアルで活動的なスタイル、丸みのあるシルエットが似合うそうです。私はヘアアレンジするのが好き…というか飽きっぽいので毎日同じ髪型なのが嫌で、肩下より長く伸ばしていつも違う髪型にしてました。ずーーっとロングだったのに3年前くらいに突然「ボブにしたい」という衝動にかられ、切ったら周りの評判がめちゃくちゃ良くて、長かった方が良かったって言う人は一人もいませんでした。まじか。私のロング人生なんだったんだ(笑)!!去年から結婚式のために久々に伸ばしたけど、なんか自分でもしっくりこなくて終わってすぐ切りました。もうこのままボブの人として生きて行こう(アメリカ人か)
前髪は絶対あり。センター分けワンレンにした時まじで似合わんかったなぁ(笑)一時期流行ったかき上げ前髪も笑えるぐらい似合わなかった…。
最後に持参したアクセサリーを見てもらいました。ネックレスもリングもゴールドだったから概ねOK。ネックレスも直線的なものよりも曲線的なものの方が良いようで、私がつけていたものはトップが小さくてチェーンも細いものだったので全体的に丸いラインになっており、似合っていたようです。イヤリングはぶら下がるタイプのほうが好きだったんですが、ぶら下がらないタイプのほうが似合うそう(まじか)。タッセル大好き女なのでタッセルのイヤリングいっぱい持ってたのに直線×ぶら下がりでダメダメでしたね・・・。持って行った中では、ビジューたっぷりキラキラで大ぶりのぶら下がらないイヤリングが一番いいと言われたので最近そればっかりつけてます(笑)。
そんな感じでだいたい3時間くらいサロンにいました。パーソナルカラーと顔タイプ、両方受けたことで似合う色とデザイン、雰囲気トータルで知ることができてよかったです!
帰り道すみやかにドラッグストアに寄ったら今使ってるファンデに少し黄みが強い色があったのでそれと、インスタで「#イエベ春」で検索したらいっぱい出てきたKATEのヴィンテージモードアイズRD-1、CANMAKEのマットフルールチークスのアプリコットを購入。次の日早速全部使ってメイクしたら、職場の人が10メートルぐらい離れたところから「おはようございまー・・・あれ!?メイク変えた!?めっちゃいい!めっちゃハマってる!」て爆褒めしてくれたのでびびりました。パーソナルカラー診断行くこと、職場の誰にも言ってなかったので・・・。わーい!身近な人から客観的に見て似合うと言われるとやっぱり嬉しいですね。
診断を終えて
それからというもの、買い物に行くときはいただいた色見本を持ち歩いてます。まだ色覚え切れてないのでチラチラ見ながら。
私、パーソナルカラー診断をしたら、買い物がめちゃくちゃ楽しくなる!!と思ってたんですけど、実際ちょっと違いました。というのも、好きなデザインの服を見つけても、色が合わなかったら諦めなきゃいけないという新たな弊害が出てきたのです。なので服の買い物にすごく時間がかかるようになってしまいました。コスメは色展開も豊富なのでそんなに悩むこともなく、ドンピシャな色が見つかることがほとんどなのですぐ決まるようになったのですが。
ちょっと話が逸れますが、今回のサロンを紹介してくれたお友達はブルベ冬で、先日一緒にコスメを見に行ったら当たり前ですが似合う色が正反対すぎて面白かったです(笑)
その時にいろんな色のコスメを見ながらその子がぽつりと「パーソナルカラーに振り回されすぎるのもなんだかな〜って感じだよね。でも似合う色があるんだったらそれを買いたい気持ちもあるし…」と言っていて、激しく同意してしまいました。とにかく似合う色!!っていうのに囚われすぎて、自分のカラーを知らなかった頃の自由な楽しさっていうのはなくなってしまったかも。もちろん、今まで身につけたことがなかった色にも自信を持って挑戦できるっていう大きなメリットもあります。
自分のパーソナルカラーにない色でも好きな色ってあると思うんです。その色を選ぶときはボトムに持ってくるとか、小物で取り入れる、トップスの場合は首が詰まりすぎてないものにする、ストールなどで顔周りは似合う色にする、などなど、色んなカラーとうまく付き合っていけたらいいなぁ〜って思います。
結論
パーソナルカラー診断、顔タイプ診断面白いよ!!みんなやろう!!!SnowManにもYouTubeの企画でやってほしい!!!